7倍がゆはいつから食べさせる?

離乳食の重湯に慣れたら7倍がゆ

離乳食が始まったばかりの時期には10倍がゆをほとんど粒が残らない状態にまですりつぶして与えます。離乳食開始から1か月ほど過ぎて赤ちゃんがゴックンに慣れてきたら「米1:水7」の7倍がゆに挑戦します。およそ6~7か月の頃を目安と考えましょう。

7倍がゆの基本レシピ

お米から作る基本のレシピをご紹介します。

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7倍がゆは野菜やたんぱく質と混ぜたりしてさまざまなメニューに使えます。1度に数回分を作って上手に保存しましょう。

7倍がゆおすすめの保存方法は冷凍保存
7倍がゆをそのつど作るのは大変ですよね。そんな時は上手に保存し、調理の手間をかけることな、くすぐに離乳食として出せるようにしておけば楽です。しかし水分の多いおかゆは常温では傷みやすく、冷蔵保存したおかゆはその日のうちに食べきるようにしたいもの。現実的な保存方法はやはり「冷凍保存」でしょう。

手軽なのはフリーザーバッグを使う方法。フリーザーバッグに粗熱をとった7分がゆを入れ、冷凍庫で半冷凍状態まで凍らせます。少し凍って固まったら、一食分のところに菜箸で筋を入れたり、手で1食分を折ったりしてから再びカチカチに凍らせます。

食べる時はブロック状になった1食分を取り出し、レンジで解凍すればあっと言う間に7倍がゆが用意できます。他にも大きめの製氷皿に入れて氷のように冷凍し、ブロック状に凍ったらフリーザーバッグに入れて冷凍保存する方法もあります。

7倍がゆを使った離乳食レシピ

1.アレンジお粥
基本の7倍がゆさえ覚えればたくさんのアレンジができます。中でも野菜ペーストやツナと合わせたアレンジは栄養価、手軽さ共に優れているのでおすすめです。さまざまな野菜でアレンジができます。

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2.豆腐としらすのお粥
植物性と動物性のタンパク質コンビのお粥です。しらすは塩分を抜き、お豆腐は崩すだけでOK。中期の初めならおかゆをすり鉢で少しなめらかにしてもいいでしょう。

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3.鮭のミルクリゾット
ミルクと野菜スープでまろやかな優しい味わいになります。粉ミルクで作るから食べ慣れている味でおかゆ臭さが消えるのもいいですね。

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