離乳食にレーズンは食べられる?

離乳食後期になると不足しがちな鉄分。鉄分をおいしく補えるレーズンは離乳食にぜひ取り入れたい食材ですね。硬いレーズンを離乳食に使えるのはいつ頃なのでしょうか。レシピとともにまとめました。

レーズンは離乳食後期頃からがおすすめ
レーズンは離乳食後期に不足しがちな鉄分を豊富に含んだ食材です。離乳食への使用は一般的に、離乳食後期が良いとされています。とはいえ乾燥レーズンは硬いので、そのままでは赤ちゃんが歯ぐきでつぶすのは無理がありそうです。

そこでレーズンを離乳食に取り入れる場合は、水で戻してから細かく刻んで使いましょう。独特の甘酸っぱさでおやつや離乳食に大活躍してくれるはずです。さらに細かくしてトロトロの食材と混ぜると、中期からでも食べることができます。

レーズンはオーガニックが安心
赤ちゃんが口にするものですので、添加物や香料のない、天日干しのみで作られたレーズンを使いましょう。洋酒などのアルコール類で漬けてあるドライフルーツもあるので、購入時には注意が必要です。パンに入っているものを取り出して与えるよりも、オーガニックレーズンを購入してお菓子作りや離乳食に使った方が安心ですし、冷凍しておけば幼児期になってからもお菓子作りなどに活躍します。

レーズンを使った離乳食レシピ

1.カリフォルニアレーズン&ベジタブルペーストのサンドイッチ
9か月以降の離乳食に。やわらかく薄いサンドイッチ用パンが野菜ペーストの水分でさらにやわらかくなって食べやすくなります。赤ちゃんの大好きな手づかみメニューです。おやつ感覚で鉄分補給ができて◎。

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2.レーズンパンがゆ
とろとろのパンがゆに、やわらかく戻して細かく刻んだレーズンなら中期から食べられます。まろやかなミルクとレーズンの甘酸っぱさが好相性です。

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3.かぼちゃのレーズン団子
離乳食後期のメニューとして。さつまいもと並び、ほくほくで甘みのあるカボチャも赤ちゃんには人気のあるメニューです。ビタミンがバランスよく含まれるカボチャと、鉄分豊富なレーズン、植物性たんぱく質のきな粉で栄養満点。ママも一緒においしく食べられそうです。

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4.リンゴとさつまいものレーズン煮
甘酸っぱいリンゴとほくほくさつまいものデザードです。レーズンを細かく刻んでリンゴとさつまいもをペースト状にすれば中期でもOK。リンゴやさつまいもは市販のベビーフードを利用するとさらに手軽に完成します。

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5.レーズンチーズトースト
離乳食後期からのメニュー。チーズでカルシウムが取れるうえ、手づかみで簡単に食べられるので赤ちゃんもご機嫌です。レーズンは離乳食の進み具合に合わせ適宜ちょうどよい大きさに刻んで乗せましょう。

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