離乳中期はいつ?

個人差はあるが7~8か月頃

離乳中期とは、離乳食を初めてから1か月程度が経過した時期です。個人差はあるものの、おおよそ7~8か月頃が多いようです。

このころの赤ちゃんの様子
・お座りが安定する
・活発に動くようになる
・パパやママの顔を見て笑ったりするなど表情が豊かになる
・下の歯が生えてくる
・日用品などに興味を持つ

個人差があるのですべての赤ちゃんには当てはまりませんが、上記のような様子が見られることが多くなります。パパやママの顔がよくわかるようになり、人見知りをしたり後追いをするのもこの時期です。

運動量も増えて活発になってきます。夜間の授乳を徐々に減らしていきたい時期でもあるので、可能な限りはいはいなどの運動をたくさんさせて夜はぐっすり眠れるようにしてあげましょう。児童館などを利用するのもいいですね。

離乳中期に移行するタイミング

ペースト状の離乳食を上手にゴックンできるようになったら、離乳中期に移行のタイミングです。目安として7~8か月頃といわれていますが、やっと上手にゴックンができるようになったと思ったら生後8か月になっていたということもあります。月齢にとらわれず、赤ちゃんの様子をよく観察して、最適なタイミングで移行してあげてください。

中期に移行するタイミングとして目安になるのは以下のような様子です。

・離乳食を喜んで食べている
・口からあまりこぼさず上手に飲み込める
・1日2回の離乳食をほぼ食べきれている

離乳初期のペースト状の食べ物に、むせたり、うまく飲み込めなかったりする様子があるときは、引き続き初期の離乳食でゴックンの練習を続けましょう。