離乳食を始めるタイミング

初めての赤ちゃんの離乳食、何時始めたらいいのかタイミングで悩んでいませんか?ここではそんな疑問にお応えして、離乳食を始める時期をわかりやすく解説していきます。

離乳食はいつからいつまで食べさせる?

個人差はあるが目安は5~6か月の頃
離乳食を与え始める目安は、生後5か月から6か月の頃です。とはいえ、このころの赤ちゃんは成長の個人差が激しい時期。一律に考えるのはちょっと危険です。生後5~6か月の赤ちゃんで、次のような様子が見られたら離乳食開始のサインだと思ってください。

・大人が何かを食べていると口をもぐもぐさせてよだれを出す
・首がしっかり座っている
・腰を支えると座っていられる

とくに、大人の食べ物に興味を持ったり、欲しそうに口を動かしたりするのは食べる準備ができたという合図です。この仕草が見られ、発育の目安も合っていたら離乳食を始めてみましょう。

早産や低体重児の場合は?
36週以前に生まれた赤ちゃんや2500g未満の赤ちゃんの場合、実際にお腹から出てきてからの月齢とは別に、出産予定日から数える「修正月齢」があります。目安にするのは「修正月齢」の方で、修正月齢で満5~6か月になっており、なおかつ上記のような発達の目安や仕草などが見られたら開始の時期です。

ただし、超低体重児の場合は、「修正月齢」よりも開始が遅れることもあります。いずれにしてもきちんと開始の時期は来ますので、焦らずおおらかな気持ちで機が熟すのを待っていてあげましょう。