食べさせ方のコツは?
お腹もすいていて具合も悪くないのに離乳食を食べてくれないときには無理強いは禁物です。食べ物の硬さに不慣れで違和感があるのかもしれません。そんな時はもう少し柔らかくする、小さめにつぶすなどの工夫をしてからチャレンジしてみましょう。その後、徐々に適正な硬さになるように調節します。

離乳食中期になると食べられる食材も増えてきます。可能な限りいろいろなものにチャレンジして、赤ちゃんが複数の味に出会えるようにしてあげましょう。ただし、味付けは風味付け程度にとどめ、素材の味を味わうにとどめてください。

中には、スプーンに興味を持ったり、食べ物を手づかみしたりする子も出てきます。決していたずらをしているのではなく、食べることに意欲や興味がある証拠なので、ベビーチェアの下に新聞紙やレジャーシートを敷く、ポケット付きのエプロンを使うなどの準備をして赤ちゃんの意欲を尊重してあげましょう。

離乳中期の注意点
離乳中期になると食べられる食材が増えてきますので、うんちの中に消化しきれない食材がそのまま出てきたりします。これは赤ちゃんの消化器官がまだまだ未発達のため。徐々にうまく消化できるようになるので心配はいりません。

とはいえ、極端にゆるいうんちが出る、食欲がなくなるなどの異変があればかかりつけのお医者さんに相談しましょう。